伝統的な日本家屋を活用した甘味処・茶室 古桑庵
古桑庵は自由が丘駅からカトレア通りを歩いて行った先にある緩やかな上り坂の辺りにあります。
古い日本家屋をそのまま甘味処にしたお店で、お抹茶、あんみつやぜんざいといった和菓子、ところてんなどが楽しめます。また、店内にはギャラリースペースがあり、ひな祭りの季節には雛段飾りが飾られたりして、風情が香る場所でもあります。
道路を挟んだ反対側には”超”小ベニス『ラ・ビータ』があり、自由が丘に観光に来た外国人の方が写真を撮る姿をよく見かけます。『日本の伝統家屋』と『イタリアの水の都』という二つの対象的な文化を象徴する建物が道路を挟んで存在するところも面白いですね。
桑の古材で建てられた茶室。夏目漱石ともゆかりの有る建物
夏目漱石とはちょっとした縁のある建物のようです。
↓お店のメニューから引用
古桑庵
昭和の初め、夏目漱石の長女筆子の婿、
松岡 譲氏と祖父 彦はテニス仲間として
の交遊が有りました。祖父の趣味であった
お茶を楽しむ為に隠居所を兼ねた茶室を構
えるにあたり、祖父が好みました桑の古材
を松岡氏が故郷越後で集め蒐めて下さいました。
後に『古桑庵』と名づけ、松岡氏の御上京
の折には親しく宿として泊まられておりま
した。
↓あんみつ
↓お抹茶
満足度:
古桑庵
03-3718-4203
水曜定休
東京都目黒区自由が丘1-24-23